さて、プロジェクトの谷間で社内ニートに逆戻りしているこの機会に、年休を消費して吉野へ観桜旅行する事にしました。
○吉野桜情報
http://www.sakura.yoshino.jp/
昨年は一人で行った吉野ですが、今回は何故か父と二人旅です。まぁ、私自身もクラスＪキャンペーンの関係で一度はJALに乗ろうかなぁと思っていましたから、今回の観桜旅行は渡りに船ならぬ渡りに飛行機って感じです。
早速、特便割引1を取ろうと時刻表を眺めてみると……
「た、高っ！Σ（￣□￣；）」
全般的に、昨年同時期よりもかなり値上がりしているのでした。
私が特に割高さを感じさせられたのは、昨年まで頻繁に利用していたJAL1322便、基、JAL194便の特便割引1です。日曜日に搭乗すると15,100円だなんて、シャトル往復割引を使った方が余程安いのでは……と思ったら、そうでもありませんでした。
キッチリ値上げされていました⊂⌒~⊃｡Д｡)⊃
航空運賃がジワリジワリと値上がりしているのが、果たして強気の運賃設定が出来るほど景気回復してきたという事なのか、それとも東海道新幹線なんかアウトオブ眼中で運賃を値上げしなければならないほどJALの経営状態が末期的という事なのかは不明です。しかし、日曜日のJAL194便がJAL138便並みの高運賃になったというのは、JAL自身が関空発最終便の価値を再評価した結果に他なりません。こと日曜日に関してだけは、関空発最終便は伊丹発始発便と同等の価値があるという事なのです。それが証拠に、15,100円という運賃設定は、平日のJAL102便（伊丹発始発便）と全くの同額です。
まぁ、こんな事は日曜夜の関空国内線サクララウンジを見ていれば誰にでも分かろうものですが、それならそれで、日曜日のJAL194便にはB777-246を充当して欲しいものですけどね。さもなくば、日曜日限定で神戸発21時台の羽田行きを設定して、関空との旅客分散を図って欲しいものです。JAS時代は羽田＝関空でも曜日運航便があったんですけどねぇ(;´Д｀)
取り敢えず、5月からはJALでもダイナミックパッケージを導入する予定なので、これに頼り切る事がかなり増えるんでしょうね。
○JAL、オンライン旅行商品「JALダイナミックパッケージ」を開始します！
http://www.jal.com/ja/press/0000835/835.html
羽田発早朝便・羽田着深夜便とも首都圏の旅行者にはかなり不評なので、片道当たり11,000円台の運賃設定も期待できます。どうせ国内回数派の私にFOPなんて関係ありませんし、なまじツアープレミアムの対象外になる特便割引1よりも、ツアーマイルも稼げるIITの方が余程役に立つというものです。
