五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

はじめて大会は楽しかったか?

 先週、Answer×Answer初の全国イベント大会「はじめて大会」が開催されました。当初は傍観の予定だったのですが、ニート恥答王とかいうふざけた名前のサブカ(しかも中の人は5桁プロ)が跋扈していた為、私が征伐に乗り出し、結果はこんな感じになってしまいました。

○ネットワーク対戦クイズ Answer×Answer - イベント大会

http://anan.sega.jp/event_ranking.html

 先月の批判が生かされるどころか、度を過ぎた廃人仕様になっていたのを見るに付け、つくづくセガは反省という言葉を知らないなぁと思ってしまいました。流石に、ロケテから同じ雑魚4桁に3連覇を食らっては、セガの中の人もイベント大会の仕様そのものを見直すとは思いますけどね。
 しかし、ここまで腐った仕様が跋扈してしまうと、優勝者として非常に気懸かりな事が1つあります。それは、「イベント大会の参加者は果たして楽しかったのか?」という事です。もし、今回のクソ仕様で大半のアンサーに見切りを付けられていたとすれば、イベント大会のみならずAnswer×Answer自体が終焉を迎えてしまうからです。唯でさえMJ4へのコンバートで全国からAnswer×Answerが消えつつある今、更なる白けムードを全国に波及させてしまっては、セガは自分で自分の首を絞めるようなものです。



 はじめて大会に参加している間は、「ニート恥答王に追い付き、追い越す」という事しか考えられませんでした。しかし、大会から1週間経って、こうしてランキングで改めて自分の廃人っぷりを見るに付け、思いはどうしてもランキングに入っていない残り25,000名余の参加者に向かってしまいます。この中には、本当に1クレだけ参加した人や、スカイエリアでのグロマッチに絶望感を覚えた人も含まれています。しかし、その1人1人が「イベント大会は楽しかった」と思ってくれるのでなければ、参加者数の多寡に関わらず、イベント大会は大失敗だったと言わざるを得ません。
 こんな時ふと思い出すのは、昨年末に開催されたエコノミクス甲子園の地方大会です。特定チームの実力がズバ抜けていた関東大会・関西大会と、各チームの実力が団栗の背比べだった拮抗していた沖縄大会・北陸大会とでは、参加意識の持続時間が大きく異なりました。それは、単に決勝の舞台に残っているか否かというだけの問題ではなく、それを観戦している参加者全員における参加意識の問題です。「勝っても負けても楽しい」「最後まで楽しい」という感想を高校生に持ってもらえたという意味で、少なくとも沖縄大会は大成功だったと、今でも思っています。
 翻って、今回のはじめて大会はどうだったでしょうか。地方大会直後の記事で、私は全ての出場者に最後まで参加意識を持ってもらえるようなクイズ形式にする事の重要性を書きました。しかし、現在のイベント大会の仕様では、参加意識の持続など望むべくもありません。特に、ニート恥答王のような廃人サブカが突き抜けてしまっては、参加意識など醸成される間もなく白けムードが総てを支配してしまいます。それも、クイズ力ではなく連コ力で勝負が決まるというのですから、いよいよ真っ当なアンサーには見限られて当然というものです。
 幸い、今回はトップテンボーダー付近での争いが熾烈だった為、上位2名のKYな廃人競争がフォローされる形になりました。しかし、次回以降のイベント大会で実力者ではなく廃人が暫定ランキングトップテンを占めるようになれば、最早真っ当なアンサーがイベント大会に望めるものは何もなくなります。廃人のみが連コを競い合い、他のアンサーはとっとと下山する、そんなイベント大会が今後も繰り返されるようなら、Answer×Answerがその稼働を終える日は、そんなに遠くない事でしょう。