五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

やわらか銀行の堅物なお仕事

 Yahoo!オークションで、思い掛けずVodafone 804SHを落札してしまいました。ネットオークションで物を買うのは初めてですが、無事に商品が到着したので、一安心です。そして、これにて目出度くAnswer×Answer.NETも登録できるようになり、ICカードを汚損した時も安心です。まぁ、サブカは救済されないというのは仕様ですけどね。
 という事で、当面904Tを機種変更する必要性もなくなったので、液晶漏れの修理をすべく、やわらか銀行中央林間支店に向かいました。

ソフトバンク中央林間 - ソフトバンクショップ検索|ソフトバンク

http://mb.softbank.jp/mb/shop/search/detail.html?shopId=0462713080

 閉店間際に駆け込んだ為、受付までは30分以上待たされました。そして、女子行員は開口一番、こう切り捨ててくれました。

「故障修理の受付は、契約者ご本人様からしかお受けできません」

 30分待たせた挙げ句それかい!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻
 確かに、私の携帯電話はJ-PHONE時代のJファミリーから契約を引き継いでいますから、契約名義は最初に携帯電話を持った母の名前になっています。しかし、

  • 同居の親族(というか実の息子)
  • 請求先の名義人本人の来店
  • 身分証明書持参(契約者と同居である事が確認可能)

 という状況でもなお、契約者本人の委任状を取り付けないと修理すら受け付けないというんですから、本物の銀行もビックリの堅物ぶりです。更に言うなら、同居の親族でなければ委任状による代理申請すら受け付けないという徹底ぶりなんですから、おちおち携帯電話なんか修理できたものではありません。
 では、現在の使用実態に合わせて契約名義を変更しようとするとどうなるかというと……

「契約名義を変更なさる際には、ソフトバンクの通話プランへの変更が必須条件となっております」

 単純な値上げじゃねえかよヽ(`Д´)ノ ウワァァン
 昨今純増数1位を続けているやわらか銀行ですが、どうも古くからのユーザーを蔑ろにしている感が否めません。特に、J-PHONE時代からの長期契約者ともなると、お得意様どころか厄介者扱いされている感じで、「お前らとっととホワイトプランに帰依しろよバーカ」という禿の声が聞こえてなりません。まぁ、どこまでホワイト教の折伏に抵抗できるか、明日にでも母をやわらか銀行に連れて行きながら考えてみる事にします。



 しかし、こうした携帯電話ショップの厳格さに比べると、国民健康保険の手続きは実に緩やかですね。

届出人は同居の家族なら誰でも可
だって世帯単位での加入なんだし。
住民票の異動を伴わない異動手続きは本人確認不要
健康保険資格喪失証明書1枚で何でも出来ます。
保険証の再発行は何回やっても無料
再交付手数料を取ろうとしても法令によって禁止*1されています(´・ω・`)

 転入・転出や市内転居に伴う資格得喪の手続きならば、住民票や戸籍に関する手続きで本人確認が行われますから、国民健康保険で重ねて本人確認をしないというのは当然です。しかし、加入手続きであれば極端な話印鑑1つあれば保険証を作れてしまうというのが、実に恐ろしくも脆い国民皆保険制度の末端現場だったりするのです。まぁ、本人や家族でもなければ国民健康保険の取得事由に該当する事実の発生なんて知りようもありませんから、わざわざ本人確認をするほどの事でもないんですけどね。

*1:組合健保だと、2,000円からの再交付手数料を取る組合がかなり多いんですけどね。