五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

縮小均衡

 昨年末、自室の回転式ハンガーが倒壊事故を起こしたのをきっかけに、室内AV機器の(本来的な意味での)リストラを断行しました。その結果、長らく地下室で眠っていたCDデッキ・アンプ内蔵スピーカーが復活し、久し振りに自室でのCDリスニング環境が復活しました。しかし、最近は殆どCDを購入する事がない為、VAIO type Gや940SHと連携したリスニング環境を構築すべく、ヨドバカ町田へとケーブル類を購入しに行きました。



 当初、私はこんなケーブル類の購入を考えていました。

コード巻き取り式イヤホン
940SHと一緒に常時持ち歩く。
ベッドサイドスピーカー
type Gや940SHを接続して、寝ながら視聴する環境を整える。
ステレオミニジャック⇔ピンプラグ
type Gのスピーカーがモノラルなので、外部のステレオスピーカーに接続して利用する。
ステレオミニジャック延長ケーブル
スピーカーからの延長ケーブル。

 これらの中から一部または全部をピックアップして、うまく組み合わせようと考えていました。しかし、実際に店頭へ行ってみると、様々な問題点が浮かんできてしまいました。

  • カナル型のコード巻き取り式イヤホンは廉価品ばかりで、試聴してみても重低音に深みがない。
  • ベッドサイドスピーカーの電源をどこから確保するか、皆目見当も付かない。
  • パッシブ型スピーカーだと、中音域まで含めて音質がスカスカ。
  • 既存スピーカーの位置は移動できないので、画面と音源との距離が長くなってしまう。

 ……と、「買わない理由」ばかりが色々浮かんでしまった結果、当面のリストラ方針が以下の通り決まってしまいました。

  • 現在、type Gと一緒に傾向しているコード巻き取り式の耳掛け型ヘッドホンを940SH用に配置転換し、現有のカナル型イヤホンをtype G用とする。
  • ベッドサイドスピーカーには、当面の間15年前に購入した旅行用アクティブスピーカー(電池式)を使用する。

 結局、当初購入を予定していたケーブル類については何も購入する事なく、代わりにカナル型イヤホン配置転換用のストレート⇔L字型変換プラグだけを購入する事になりました。こんな需要収縮から、日本の不況は悪化していくんでしょうね。



 因みに、コード巻き取りの制約や予算面の制約がなければ、恐らくこれを購入している所でした。

○株式会社オーディオテクニカ|一般製品|ATH-CKS70

http://www.audio-technica.co.jp/products/hp/ath-cks70.html

 やっぱり、オーディオテクニカのヘッドホンはいいですね(*´Д`)