五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

抗議バカに振り回される浦安市の有権者

 さて、相模原市南区では普通に選挙が行われそうな明後日ですが、「準被災地」とも言うべき浦安市においては、どうやら選挙が行われない事になりそうです。

○選挙:千葉県議選 浦安、投開票せず 市選出県議空席に 再選挙へ

http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110409ddm001010047000c.html

 実際、浦安市は震災直後にこんな状況になっているので、非常時と言えば非常時かも知れません。

 しかし、それならそれで暫く選挙なんか出来そうにないような気もするのですが、県議選の2週間後に予定されている市議選は予定通り執行するんだそうです。

浦安市議選 予定通り実施 県議選との差に疑問

http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20110405/CK2011040502000050.html

 これを見るに付け、またぞろ抗議バカが本領を発揮したと私は頭を抱えてしまいました。ブロハラでは「問題市長バカメイヤー」*1の一員としてお馴染みの松崎秀樹市長ですが、是正指示や是正勧告に対しても見事なまでの全ツッパを決め込んでいます。

浦安市長に是正勧告 知事、県議選事務「拒否」巡り

http://mytown.asahi.com/areanews/chiba/TKY201104050608.html

 恐らく、浦安市の本音としては、県議選・市議選のダブル選挙で市職員の選挙事務を軽減したいといった所なのでしょうが、どんな理由があろうとも、現時点で浦安市が千葉県議会議員選挙における浦安市民の選挙権を侵害している事に変わりはありません。選挙を執行できないならできないで、浦安市民の選挙権をどう保障していくかをしっかりと示すべきであり、そうした代案を示さない一方的な選挙事務の拒否は、徒に浦安市の地位や信頼を失墜させるだけです。



 因みに、今回の千葉県議会議員選挙において、浦安市選挙区(定数:2名)から立候補しているのは、以下の3名です。

○浦安ダイスキ!千葉県議会議員 内田えつし

○千葉県議会議員 矢崎けんたろうオフィシャルサイト

○むとうむつみ公式ホームページサイト

http://www.mutomutsumi.jp/

 つまり、この内の誰か1人が立候補を取り下げれば、無投票による当選が確定し、一連の選挙事務拒否問題もなかったのです。立候補取り下げの圧力を掛ける事は被選挙権の侵害に直結する事ですが、実際に浦安市ではそうした圧力が発生しているようです。



 現在も4000世帯で断水が続く浦安市。この状況下での県議選実施をめぐって市民の意見も割れており、新人候補のもとには「あなたが降りることが浦安の復興につながる」などと、現職2人の無投票当選を求めるような手紙が届いた。

 まぁ、どうせこの記事で「県に損害賠償請求する」などと言い出しているのもその新人候補なんでしょうが、告示日前日の時点でホームページに挨拶文も公約も準備できないような為体ですから、大人しく立候補を取り下げておいた方が、本人の為にも浦安市民の為にもなったような気がしてなりません。そうすれば、千葉県議会における浦安市の政治空白も発生しなかったんですから、浦安市有権者は松崎秀樹と武藤睦美の我が侭の犠牲になったとしか言いようがありません。
 因みに、殆ど作成されないまま放置されている武藤睦美のホームページに引用されているTwitterですが、上から2番目にはこんな事がツイートされていました。

mutomutsumi むとう むつみ

公共浴場にて、女湯に10歳くらいの男の子がいると、ぎょっとするのは私だけでしょうか?女の子は、男湯には嫌がってはいらないけど…。 #urayasu #ikuji

 10歳にもなって女湯に入れるとかテラウラヤマシス。・゚・(ノД`)・゚・。

*1:2006年3月に、プロ市長・桑原允彦佐賀県鹿島市)、恫喝バカ・熊坂義裕(岩手県宮古市)、騒音バカ・今井清二郎(群馬県富岡市)、合併バカ・小川勇夫(神奈川県相模原市)、抗議バカ・松崎秀樹(千葉県浦安市)で結成された架空のヒーロー戦隊ヒール戦隊です。この内、現在も市長職にあるのは松崎秀樹ただ一人です。