現在、JALホームページにおいて、「神戸空港、新北九州空港のオススメポイントをご紹介!」とする特集記事が組まれています。
○jらいふでざいん|とっておきの旅探索(ゆとりの旅、上質の宿)
第3回 新空港から港町を愉しむ
http://www.jlife.jal.co.jp/t_yutori/totteoki/060421.html
タイトルからも分かるように、観光客向けに神戸や北九州の宣伝をしているのですが、その内容が見事なまでに対照的です。
あのー、全然北九州の宣伝になっていないんですが(;´∀`)
要するに、他空港でも提供しているようなサービスでお茶を濁さなければならないほど、新北九州空港の周辺は観光不毛地帯であるという事です。しかも、ここで挙げられているサービスにおいてすら、
と、どれもこれも全然決定打になっていないのですから、お話になりません。まぁ、地元観光業界のやる気がそのままPRに反映されているって事なんでしょうね(;´Д`)
観光資源がこの為体ですから、ゴールデンウィーク中は書き入れ時どころかお茶っ引き状態です。新北九州空港盲信派は「ビジネス路線の方が手堅く成長する」などと喧伝していますが、アウトバウンドのビジネス需要が多いのは九州の全空港において共通の傾向であり、単に新北九州空港にはインバウンドの観光需要が殆ど存在しないというだけの事です。そうでなければ、この書き入れ時にJALがわざわざ東京線を減便する事など……って、ゴールデンウィーク後も恒久的に減便するんでしたね(;´∀`)