五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

暴落するJAL株主優待券の店頭価格

 さて、12月から3月まで全然JALに搭乗していなかった私ですが、今月は既に4レグほどこなしています。

  1. 11APR HNDITM JL0101 FT+SS00
  2. 12APR HIJHND JL1620 SF50+SS00
  3. 26APR HNDITM JL0103 SF50+SS00
  4. 26APR ITMHND JL0138 SF50+SS00

 と、4レグ中3レグが株主優待割引という、今までにない事態になっています。これでもかとICクラスJクーポンを使っているのは、たった4枚のクラスJクーポンを使い切れなかったという昨年度の失敗を反省しての事ですが、株主優待券をここまで使うのは実に異例です。そして、来月の三宮行きですら、既に株主優待割引を利用する事が内定している有様です。こんな前代未聞の状態になったのは、今までにない速さでJAL株主優待券が暴落しているからです。



 通常、JAL株主優待券は5月下旬・11月下旬の年2回発行され、何れも有効期限は翌年の5月31日までです。

JAL投資家情報 - 株主優待割引券のご案内

http://www.jal.com/ja/ir/yutai/yutai.html

 利用期間に制限がない為、他の割引運賃が軒並みブラックアウトしていく年末年始や夏休み・春休みには金券ショップでの販売価格が高騰していく一方、利用可能なタイムリミットが迫る4月以降は販売価格が下落していくというのが、新宿西口や新橋界隈での風物詩です。その為、12月には1枚5,000円だった販売価格も、春休みが終わる頃には1枚2,500円くらいまで下落してしまうものです。そして、ゴールデンウィークには一時的に持ち直しながらも、5月半ばにはまた2,000円台に下落し、そのまま次年度の株主優待券と世代交代するのです。
 しかし、今年の価格動向は、例年のものとは大幅に異なりました。4月上旬に2,500円だったのは例年並みだったものの、4月中旬を過ぎてから一気に販売価格が下落し、4月20日頃には遂に1枚2,000円を割り込む店まで出てきました。私は、1枚1,700円の時に「ここが底値だろう」と4枚買い込んだのですが、ゴールデンウィークを間近に控えた4月25日頃になっても反発の気配はなく、4月27日には遂に1枚1,200円という破格値が出てきてしまいました。ネットオークションの世界においては、既に1枚1,000円を下回っているという話まであります。
 ここまで価格が下落したのには、JAL本体のゴタゴタや記念株主優待券の乱発も一因としてあるのでしょうが、何よりも長引く不況による航空需要そのものの低下が大きいでしょう。「定額給付金バーゲンフェア」と銘打ってみても、毎月バーゲンフェアを発売していた往時に比べると出足は鈍く、クラスJに拘らなければ現時点でもなお主要路線の週末便を購入できるほどです。不急不要の旅行など考える余裕もない程、一般社会の景気は悪くなっているという事なのでしょう。



 一方、空前の不況など何処吹く風といった身分の私ですが、どうも今回のバーゲンフェア祭りには不参加の公算が大です。というのも、Answer×Answer2にどっぷり填ってしまった所為で懐具合に余裕がなく、同時に7月5日には高校生クイズの地区大会が開催されない公算が大だからです。取り敢えず、6月28日に開催される事が濃厚であろう沖縄大会に向けて、何とか資金繰りを確保したい所です。
 序でに言うと、今年のYOSAKOIソーラン祭りには、JALTOURSの店頭販売コースで参戦する事が確定しています。例によってファイナルコンテスト特別観覧券争奪戦は瞬殺*1されてしまったのですが、何だかんだでYOSAKOIを見ないと夏が始まった気がしないですからね(;´Д`)

*1:よりによって、販売開始時刻を1時間遅く勘違いしていましたとさorz