今日、初めてこの番組を見ました。
○カンブリア宮殿：テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/
今回のゲストは、ジャパネットたかたの高田明*1社長でした。「テレビ通販の話術師」と題して、ジャパネットたかたがどのように成長してきたのかを検証するという、如何にも日本経済新聞の特集にありそうな内容でした。まぁ、番組名からして「日経スペシャル」とあるように、「ガイアの夜明け」との双子番組で、趣味として日経のベタ記事を読むようなヲタには打って付けの番組です。
この番組内において、高田明社長はそのセールストークの極意を包み隠さず披露していましたが、その内容を聞くに付け、高田明という人物にはセールスマンとしての基礎体力が備わっているという事を改めて実感させられました。地道に努力を重ねて実績を積み上げてきた人間の言葉には、やはり説得力が感じられます。「こんな事まで言っちゃって大丈夫なのか？」と、寧ろ見ている方が心配になるくらいの内容でしたが、セールストークの極意を知る事と、その極意を実践に移す事とは、やはり天地の差があるというものです。セールスマンとしての実績と自信とがあるからこそ、高田明社長には凄味が感じられるんでしょうね。これが、「現場力」というものなのかも知れません。
因みに、「カンブリア宮殿」次回のゲストは、南びわ湖駅ツンデレ症候群の嘉田由紀子滋賀県知事です。「五十路ババアのツンデレなど見たくない」などと言わず、どんなオッペケペー発言が出てくるか、きちんとチェックしましょう。
*1:正しくは「郄田明」ですが、殆どの環境でこれは文字化けしているはずです。
