五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

ドリンクサービス

 伊豆上空に差し掛かった頃、ドリンクサービスが開始されました。個人用テレビのタッチパネルがドリンクサービスに生かされる事はなく、他社と同様のカートによる機内巡回でのサービスです。取り敢えず、ブロゴスフィアでそこそこ評判の高かったミネストローネをオーダー……

「申し訳ございません。今月のスープは、ビーフオニオンスープとなっております。」

 ヽ(`Д´)ノ ウワァァン
 仕方なく、これまた「具入りで美味しい」と評判のビーフオニオンスープを飲んでみましたが、これが実に濃い味で、乗客をチャイニーズシンドロームに罹患させようとしているとしか思えないほどに化学調味料過多でした。飲み干してみると、底にはスープの素と思しき沈殿物が見えましたが、これまたダイショーの味塩こしょうを少量の湯で溶いたかのようなどす黒い沈殿物でした。

○株式会社ダイショー - 味・塩こしょう

http://www.daisho.co.jp/product/serch_p.cgi?p_no=26068

 こんなスープを有り難がって飲んでいるようでは、お里が知れてしまいます。取り敢えず、芸能人格付けチェックで浜田雅功に「いいもん食ってねぇー」と嘲笑される事は間違いありませんね。



 口直しすべく、今度はタリーズのコーヒーをチョコレートとセットでオーダーしてみました。折角のスターフライヤーオリジナルブレンドを味わうべく、当然ながらブラックで飲んでみたのですが……
 渋っ!⊂⌒~⊃。Д。)⊃
 フィルターの掃除をしていないのか、或いは単に客室乗務員のドリップが下手なだけなのかは不明ですが、見事にコーヒーの灰汁が混入していました。国内線の機内で悠長に手作業でペーパードリップしている暇はないはずですから、恐らくA320用に開発されたコーヒーメーカーを利用しているはずです。そのコーヒーメーカーが折角のオリジナルブレンドを台無しにしているのですから、これではタリーズの中の人も浮かばれません。

 なお、一部で「試飲用」と揶揄されている紙コップのサイズですが、私はそんなに気になりませんでした。確かに、JALの紙コップを隣に並べて比較すれば明らかに一回り小さいであろう事は見た目で分かるのですが、おかわり前提として考えれば、少量ずつ多種類を味わってみたい向きには却って都合がいいとも言えます。或いは、化学調味料で舌が痺れるオニオンスープや灰汁のたっぷり染み込んだコーヒーばかりなので、通常サイズの紙コップだと飲み残しが頻発するからなのかも知れませんが。
 因みに、JALの紙コップと同じく、スターフライヤーの紙コップも東罐興業製でした。国内シェア50%超は伊達じゃありませんね。