五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

もしもAnswer×Answerがオンレートだったら(つづき)

 昨日の記事の続きです。

もしもAnswer×Answerがオンレートだったら - 五月原清隆のブログハラスメント

 この記事では、通常の全国対戦を前提にAnswer×Answerをオンレートにする事を考えてみましたが、実際のAnswer×Answerにおいては「特番」としてサバイバルバトル(緑特番)や総当たりバトル(黄特番)が実装されていました。当然ながら、Answer×Answerをオンレートにする場合は、サバイバルバトルや総当たりバトルでもレートが付く事になる訳で、ここでは補足的にこれらの特番やイベント大会のレートを考えてみます。

 

【増1.サバイバルバトルのレート】

 サバイバルバトルは、全員が★×6を持った状態でスタートし、★の数が0以下になったら脱落します。全国対戦では、★×10を基準としてレートを設定しましたが、サバイバルバトルでは最大でも★×8までしか増えない為、★×6からのマイナスについてレートを設定すべきでしょう。

 順位ウマについては全国対戦と同一のものを適用するとして、★のレートは概ね以下の通りでしょうか。

  • 【点5相当】200G(最初に脱落すると▲2,200G)
  • 【ピン相当】1,000G(最初に脱落すると▲9,000G)
  • 【スピードバトル相当】2,000G(最初に脱落すると▲17,000G)
  • 【デカピン相当】20,000G(最初に脱落すると▲150,000G)

 何れも、全国対戦の2倍のレートになっていますが、元々の基準が低い分、特に点5相当はそんなに大きな動きにはなっていません。とは言え、全国対戦が稼働していた当時もサバイバルバトルを苦手にしていた人は多くいましたから、そういう人にとっては強制的にこれだけ持って行かれてしまうのは実に厳つい話でしょう。

 

【増2.総当たりバトルのレート】

 総当たりバトルは、リーグ戦で1vs1の対戦を3試合行い、その上位2名が決勝戦に進出するというものです。当然ながら、★という概念自体がありませんから、順位ウマ以外のレートは得失点差で付ける事になります。

 順位ウマについては全国対戦と同一のものを適用するとして、得失点差のレートは概ね以下の通りでしょうか。

  • 【点5相当】100G(予選で3試合とも完封負けすると▲1,900G)
  • 【ピン相当】500G(予選で3試合とも完封負けすると▲7,500G)
  • 【スピードバトル相当】1,000G(予選で3試合とも完封負けすると▲14,000G)
  • 【デカピン相当】10,000G(予選で3試合とも完封負けすると▲120,000G)

 何れも、全国対戦の★と同価のレートにしていますが、完封負け(0pt - 30pt)の最下位でもそれほど大きくは沈みません。サバイバルバトルとは逆に、普段よりも大人しいレートに感じられる事でしょう。

 

【増3.イベント大会のレート】

 イベント大会は、1vs1の対戦を1クレジット当たり3試合(チケットボーナスがある場合は4試合)行い、タワーを登っていくものです。★の概念がないのは勿論、順位ウマの概念も存在しません。そこで、1試合毎にサシウマを設定し、同時に1試合毎の得失点差にもレートを設定する事とします。

 サシウマ及び得失点差のレートは、概ね以下の通りでしょうか。

  • 【点5相当】サシウマ:500G、得失点差:100G(3試合とも完封負けすると▲2,400G)
  • 【ピン相当】サシウマ:1,000G、得失点差:500G(3試合とも完封負けすると▲7,500G)
  • 【スピードバトル相当】サシウマ:2,000G、得失点差:1,000G(3試合とも完封負けすると▲15,000G)
  • 【デカピン相当】サシウマ:10,000G、得失点差:10,000G(3試合とも完封負けすると▲120,000G)

 クイズ力だけで言うと、Answer×Answer 2以降のイベント大会では絶対にマイナスにはならなかった為、特に下位のプロアンサーにとってはイベント大会は格好の「稼ぎ場」だった訳ですが、オンレートになった瞬間に下位プレイヤーの狩り場となってしまいます。1クレジット当たりの平均プレイ時間も全国大会よりは短くなる為、時間当たりの勝ち負けも全国大会より大きくなる事でしょう。

 

 こうして見ると、特番やタワーもオンレートならそれなりにアツいバトルが期待できそうな感じがします。往時のアンサーの中には、これらのクイズを得意としていた人も多くいますから、全盛期の私がそういう人と戦って何処までの成績を残せたのかは、気になる所です。今となっては、麻雀と同じくらいボロ負けしそうですが。