五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

「個」を強くする大学

 というのは、恥ずかしき吾等が母校、明治大学のキャッチコピーなワケですが。まぁ、「個」を強くした結果が栄養費婚前妊娠だというんですから、明治大学における「個」の程度も知れてくるというものです。そりゃあ、波田陽区じゃなくっても
 でもアンタ明治ですから! 残念!!
 栄養費斬り!!
 とも言いたくなりますね。



 明治大学の恥はさておき(つ´∀`)つ
 就職活動において新社会人に求められているのは、個性よりも没個性であるというのは、別に私が書かなくても、既に周知の通りです。本当に個性の強い人間であれば、少なくとも日本の企業社会には到底馴染めませんからね。私なんか、職場に椅子があるのが奇跡ってもんです。
 しかし、そんな日本の「カイシャ」においても、一つだけ個性の求められるものがあります。それは、傘です。こんな雨の日に、100本からの傘が乱雑に傘立てに突っ込まれていては、自分の傘を探し出すのも一苦労です。ましてや、どの傘も似たり寄ったりのデザインなのですから、間違えて他人の傘を持ち出してしまう事も屡々です。
 ここで、車内などで忘れてしまった場合に備えて、自分の傘に名札を付けておく、というのも1つの防衛策ですが、幼稚園児でもあるまいし、名札だけで傘にアイデンティティを持たせようなどという方策には、知性の欠片も感じられません。やはり、10m離れている所からでもハッキリ自分のものだと判別できるくらいの分かり易さがあってこそ、初めて「個性的な傘」であると言えるでしょう。
 まぁ、こういう傘が商品化される為には、忘れやすく買い直しやすいという日本の傘の現状から改めるべきなのですが。どんなに個性的で魅力のある傘であっても、「直ぐに忘れてしまうかも」なんていう危惧のある内は、とても採算ベースに乗るほど売れない事でしょう。何なら、傘の柄にICタグでも付けておけば、万が一傘をなくした時でも、所有者情報が一発で分かって安心です。勿論、例によって個人情報の一人歩きというリスクも同時に発生するんですが。