五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

死の積分

 今朝の車中で聴いていたTBSラジオのCMで、「開発途上国では1日に6,000人の子供*1が死んでいる」などというものがありました。まぁ、この事自体は大問題なんでしょうが、問題はそのアピール方法です。1日に6,000人の子供が死亡と言われても、残念ながら日本人には殆ど具体的なイメージとして伝わらない事でしょう。剰りにも漠然とし過ぎているからです。
 では、これをどのように言い換えれば具体的にイメージになるか、私なりに考えてみました。

  • 6,000人/日=250人/時
  • 250人/時≒4.17人/分
  • 上記より、平均すると15秒に1人の子供が死亡している。

 という事で、私が考えた文言はこちら。

あなたがテレビCMを1本見終わる度に、開発途上国ではまた1人、子供が死んでいます。

 これなら、少しは実感が持てそうな気がしますけどね。

*1:これを「子ども」と書いてはいけません。矢玉四郎に説教されます(笑)。