○宮城県、思春期の子どもに接している教師を対象にエイズ予防講演会
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/tpic/389504
まぁ、目の付け所は決して間違ってはいないと思うんですが、対象が中学・高校という事であれば、ＨＩＶよりも吃緊の課題はこっちなんですけどね。
○性交経験のある女子高生の約7人に1人がクラミジア
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/kenkou/plus/385335
この調査自体、果たして統計学的に見て有意性があるかどうかというのは一考の余地がありますが、感染者数や感染リスクという面では、ＨＩＶよりもクラミジアの方が遥かに危険です。この事は、岩室紳也氏自身もよく理解しているはずなので、上記の講演会ではきちんと説明してくれている事でしょう。
因みに、宮城県が講演会を開いている一方で、愛知県ではこんなサイトが開設されたようです。
○愛知県、「性感染症インフォメーション」サイトを開設
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/tpic/390937
果たして、このサイトを本当に見て欲しい人にどれだけ見てもらえているのか、疑問と言えば疑問ですが、講演会なんかよりも余程コストの掛からない性感染症対策でしょうね。
