五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

パトカーのサイレンは飾りなのか

 またもパトカーが追跡中に事故を起こしました。

○サイレン鳴らさず赤信号の交差点…パトカーが衝突事故

http://response.jp/issue/2005/0901/article73932_1.html

 山梨県警曰く「容疑車両の発見直後で慌ただしい状況」だったとの事ですが、赤色灯を点灯させる余裕はあったんですから、こんなものは言い訳にもなりません。もし、本当にサイレンを鳴らす余裕がないというのであれば、コンビニなどにある緊急通報スイッチよろしく、ワンタッチで赤色灯もサイレンも作動させるスイッチでも作るべきです。尤も、こんなスイッチを作った所で、今度は「容疑車両の発見直後でスイッチを押す余裕がなかった」と赤色灯もサイレンも作動させずに追跡を開始して事故を起こすパトカーが出てきそうですが。
 それにしても疑問なのは、どうして赤色灯とサイレンとでスイッチが異なっているのかという事です。どちらかしか作動させないなどという状況など、通常はあり得ないはずです。それとも、赤色灯だけクルクル回して「僕ちゃん緊急走行してたんだもんね」などと言い訳するのが常套手段なんでしょうかね。そんな捜査方法が役に立ちそうなのは、覆面パトカーによるスピード違反の取り締まりくらいでしょうけどね。
 取り敢えず、山梨県警は「サイレンを鳴らさなければ緊急走行とは認めない」と言い切ったんですから、中央道でこの手の覆面パトカーに遭遇した際には、「アンタら違法捜査やろ」と言い返してやりましょう。唯でさえ山梨県警は中央道の最高速度を80km/hに設定するようなぁゃιぃ連中なのですから、注意するに越した事はありません。まぁ、私のライトエースワゴンでは、追尾どころか100km/h維持すらキツキツですけどね。