五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

スターフライヤー第1便が離陸

 新北九州空港の開港に合わせて、スターフライヤーもその営業を開始しました。記念すべき新北九州空港からの第1便であるSFJ072便は、午前7時過ぎに羽田空港へと向けて飛び立って行きました。

新北九州空港開港 国内3路線テイクオフ

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060316/eve_____sya_____003.shtml

 2ヶ月前の発売日には09:30の発売開始から1分で満席になったSFJ072便ですから、さぞかし機内は混んでいたのかと思うと……

 一番機となった新規航空会社スターフライヤーエアバスA320は、ほぼ満席の約130人を乗せて午前7時20分ごろ、小雨が降る中を羽田に向けて離陸。午前8時前には羽田から末吉興一北九州市長らを乗せた同社機が到着した。

 初便から14席も空いてるのかよm9(^Д^)プギャーッ
 スターフライヤーA320は全席エコノミークラスで乗客定員144人ですから、3人掛けのシートが48列(通路の左右に24列ずつ)並ぶ事になります。仮に、14名分の空席が中央席だけに分散したとすると、約29%の確率で中央席が空く計算ですから、これは満席と言うには程遠いでしょう。開港初便という事で空席待ちくらい発生していそうなものですが、まさか新北九州空港には開港直後のご祝儀相場すら存在しないという事なんでしょうか。或いは、敢えて14席を空けなければならない理由があったのかも知れませんが、何れにしても余り景気のいい話ではありませんね。
 3月23日以降、スターフライヤーの羽田行き始発便はSFJ070便の05:30発となるのですが、それまでの間はこのSFJ072便が始発便となります。そのSFJ072便の、しかも始発便がロードファクター90%だというのですから、来週以降SFJ070便がどの程度ロードファクターを叩き出すのか、今から気になる所ですね。まぁ、通年で40%にも達すれば御の字のような気もしますが。



2006-03-16 追記】
 正確には130人ではなく132人だったようです。

○世界の空へつながる扉〜1番機離陸に関係者ら歓声

http://kyushu.yomiuri.co.jp/news-spe/airport/ne_ai_06031604.htm

 これにより、上記の確率は以下の通り変わってきます。

 何れにしても、「ほぼ満員」っていうのが涙ぐましい水増しですね。