五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

レミオロメンが日本航空学園の滑走路で野外ライブ

 今日も更新できるかどうか不明なので、取り敢えず小ネタだけ置いときます(つ´∀`)つ

レミオロメン、富士山バックに日本初の滑走路ライブ!

http://www.sanspo.com/geino/top/gt200604/gt2006041804.html

 得てして、こういう事例の「日本初」は眉唾物だという事は、クイザーにとっての常識だったりするのですが、場所選定としては悪くはないでしょう。日本航空学園の山梨キャンパスはJR中央本線塩崎駅から徒歩10分くらいで行く事が出来ますし、抑もが滑走路なのでライブの騒音を気にする必要がありません。しかも、この辺りがレミオロメン3人の故郷だというのであれば、凱旋野外ライブ*1としては打って付けのロケーションでしょう。
 さて、このライブ、一体何時開催されるのかというと……

 「粉雪」の大ヒットでブレークした3人組ロックバンド、レミオロメン8月12日に、パイロット養成学校で知られる山梨・甲斐市日本航空学園の滑走路を使って凱旋野外ライブを行うことを17日、発表した。

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 まぁ、これでライブ開催地が群馬ヘリポート大西飛行場跡だったら、それこそ8・12連絡会からライブ中止要請が寄せられた事でしょうね。

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 とはいえ、世の中にはフジテレビのように航空事故をお涙頂戴の商売道具にする大馬鹿野郎もいますから、この中止要請すら話のタネにされかねませんね。

 それにしても、こんなライブを開催する余裕があるという事は、それだけ日本航空学園の滑走路が使われていないという事の裏返しでもあります。滑走路上に異物が存在すると、航空機の安全な離着陸に大きな支障を来す為、僅かな部品1個の落下トラブルでも、滑走路は長時間にわたって閉鎖され、安全確認をしなければなりません。航空祭やら何やらの時間が短いのも、この滑走路点検に時間が掛かるからであり、特に航空祭参加者の落とし物には神経を磨り減らす事になるのです。
 それ故、滑走路を利用したイベントというのは、通常は飛行場の供用前に実施される事になります。関空2期然り、新北九州空港然り、定期便の就航がある空港では、それと共存したイベントの実施など不可能というものです。精々、萩・石見空港奥尻空港くらいなら何とかなるかも知れませんが、今度は観客が空港まで来られないという問題が発生しますね。
 という事で、滑走路に立ち入れるイベントというのは非常に貴重なので、皆さんも是非参加してみて下さい(ぉ

*1:当初、私のATOKは「街宣野外ライブ」と変換してくれました。鳥肌実でも出てくるのでしょうか?(笑)