五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

北九州空港 本日最終日

 さて、本日終わるのは神サイだけではありません。北九州空港(曽根空港)も、明日の新北九州空港開港に合わせて、その45年の生涯を閉じる事になりました。まぁ、1991年の定期便再開に当たっては「新北九州空港開港までの繋ぎ」という認識でしたから、これは必定なんですけどね。

北九州空港の概要

http://www.kitakyu-air.co.jp/info05.htm

 取り敢えず、今夜はJALの民族大移動が発生しますね。何処かのドキュメンタリー番組が扱ってくれると面白いのですが、残念ながら新北九州空港にはそこまでのニュースバリューはありません。期待できるとすればテレビ九州くらいですかね(;´Д`)
 それにしても、上記テキストで気になるのはこの部分です。

2.北九州空港の概要及び沿革

 北九州空港は、1944年9月1日、旧陸軍の曽根飛行場(戦闘機基地)として建設されました。戦後の米軍による接収などの変遷を経て、1957年5月に1,500m滑走路の公共用飛行場(小倉飛行場)告示がなされ、翌1958年7月には空港整備法に基づき、運輸大臣が設置し管理する第二種空港として指定され、1961年4月供用を開始しました。
 1973年2月に名称が北九州空港と変更され、旅客輸送実績も1973年度には大阪、松山の2路線で27万人に達しましたが、1975年3月山陽新幹線の全面開通などの影響により減少し、1983年11月には唯一存続していた大阪線も休止し、定期便不在の状況となりました。
 1988年に入り新北九州空港が開港するまでのつなぎとして現空港での定期便復活が決定され、1989年8月滑走路延長工事に着手しました。1991年3月27日、1,600m滑走路の供用開始に併せて、航空保安施設及びターミナル地区の整備も完了し、7年5ヶ月ぶりにジェット機による定期便が再開されました。

 どうせ延長するんだったら、100mと言わず500mくらい延長しておけば、抑も新北九州空港なんか造る必要もありませんでしたね。全く、勿体ないったらありゃしない( ´゚д゚`)



【2005-03-16 追記】
 上記の延長論が2ちゃんねらーの目に留まったのか、「まわりの環境を何も知らずに言ってるただのド素人」との評価を頂いてしまいました。まぁ、私がただのドシロウトだというのは大正解なんですが、環境云々言うんなら無理だという前に地図を見てみろと。たかだか100mや200m滑走路を沖合に突き出す事など、新北九州空港を造る事に比べればどうって事はありません。
 就航率の確保? ILS CAT-IIIaくらい設置してから言えっつーの( ´゚д゚`)