五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

ハワイ州が全面禁煙を実施

 アルコール規制が遅々として進まない一方、タバコ規制はこんな所まで来ています。

○11月16日からハワイが全面禁煙に

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 一般の飲食店ですら分煙されていない所が少なくない日本からして見れば、実に羨ましい話です。最近でこそ、路上や特急列車での全面禁煙が実施されるようになりましたが、海外の水準から見ればまだまだです。やはり、法律レベルで飲食店の全面禁煙を強制する所からスタートしなければならないんでしょうね。
 個人的には、居酒屋の全面禁煙を最も急いで欲しい所です。というのも、居酒屋で喫煙できないとなれば、宴会で居酒屋を利用するケースが少なくなり、最終的には宴会そのものが少なくなる事でしょう。アルコールもタバコもダメな私にとって、仕事上の付き合いで宴会に出席しなければならない事は苦痛以外の何物でもなく、一刻も早くアルハラ・スモハラから解放されたいのです。慰労会や送別会が禁酒・禁煙の環境で実施されるようになれば、私も少しは積極的にこういう場に参加しようとも思うんですけどね。

「アルコールがないと場が盛り上がらない」

 というそこのあなた、既に立派なアル中です。



 因みに、旅行業界では「ハワイの観光需要が減るのではないか?」という心配をしていますが、それは単なる杞憂です。何故なら、ハワイへの行き帰りでは、最低でも8時間からの禁煙を強制されるからです。ハワイ州の全面禁煙で渡航を躊躇するようなニコ中患者であれば、抑も航空機に乗る事自体を忌避するでしょうね。
 そういう意味では、沖縄県は全面禁煙条例を実施するのに好都合な自治体です。やはり、渡航するには航空機利用がほぼ必須ですから、最低でも2時間からの禁煙を強制されています。ニコ中患者にとっては、たった2時間の禁煙でもかなり苦痛を感じるものとなる事でしょうから、既に沖縄県は観光地としてニコ中患者に忌避されていると考えてもいいでしょう。であればこそ、全面禁煙を内外にアピールして、観光地としての付加価値を向上させる方法もあると思うのですが、如何でしょうか。