五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

JALとKAL、愛と友情のツープラトン

 そんなこんなで、今日もニュース連発です。先ずは、JAL関連で3連発。

○JAL機から部品落下、後続の大韓航空機タイヤがパンク

○【社会】成田着日航機の部品脱落−長さ2メートル、後続機がパンク

http://www.sanspo.com/sokuho/0811sokuho032.html

 聞く所によると、この機材はJALがボーイングから受領して間もない機材だとかで、「ひょっとしたら初期不良なんじゃないか?」との事ですが、流石に長さ2mもの部品を落としては言い逃れのしようもないでしょう。この落下事故の2日後に、JALはもっと派手な「福岡空襲」を敢行してしまったが為、余りニュースで騒がれる事はありませんでしたが、滑走路上の異物ともなれば、それこそ一歩間違えば大惨事に発展します。JT9D-59Aエンジンのトラブルと同様、こちらのドア落下事故についてもきちんと原因を究明して欲しいものです。
 しかしだねぇ、JALにしてもKALにしても。お前ら、そういう事故はB滑走路でやれと何遍言えば分かってくれるんでしょうか。JALがB滑走路上に部品を仕掛けて、KALがそれを踏んで滑走路逸脱。クランク誘導路方向に突っ込むもよし、正面突破してB滑走路予定地にオーバーランするもよし。うまい事、JALとKALとボーイングとで責任を擦り付け合い、事故原因は曖昧のまま、結果としてナリバンだけが滅殺される、と。「自由主義史観」などと謳っているマッチョズの諸君、結果オーライってのはこういう時にこそ使うものですよ。
【2005-08-22 追記】
 こちらのブログで、パネル脱落の写真が掲載されています。

○maro_cha120のはてな日記 - 支那を笑えぬ

http://d.hatena.ne.jp/maro_cha120/20050811/p1

 真新しい機体と部品の欠落個所とが対照的です。