五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

ロマンスカー展望席の拙速な販売再開

 すみません、今日はニュース1つで勘弁して下さい(;´Д`)

○特急ロマンスカーの前展望席の使用再開について

○展望席に特殊フィルム/ロマンスカー、販売再開

http://www.shikoku-np.co.jp/news/kyodonews.aspx?id=20060222000397

 販売中止の時の言い分は「安心してご利用いただけるよう対策を講じるまでの間、発売を見合わせる」という事だったのですが、その対策はこちら。

 ガラス破損時の飛散によるお客さまのけがを防止するため特急ロマンスカー(7000形、10000形、50000形)の展望席の前面ガラス内側に飛散防止フィルムを貼り付けます。これにより前面ガラス面の強度も向上します。

 全然安心できねえよ( ´゚д゚`)
 前回小田急相模原駅ロマンスカーに飛び込んだバカは、唯の自殺志願者でした。しかし、そこで小田急ロマンスカーのソフトターゲットが図らずも露呈してしまった以上、今後小田急が対策すべきは自殺者ではなくテロリストなのです。自殺者なら飛散防止フィルムで防ぎ切れたとしても、破壊だけを目的としたテロリストにはフィルム如きでは歯が立ちません。相模大野=相武台前は小田急きっての高速区間ですから、テロリストはここで派手な攻撃を仕掛けてくる事請け合いです。
 自殺者のみならず、テロリストからも展望席の乗客を守ろうというのなら、小手先の対策ではなく、もっと実証試験を重ねた本格的な対策をすべきです。取り敢えず、自動車会社の衝突試験場でも借りて、130km/hでの衝突実験を重ねるまでは、私はロマンスカー展望席の安全性を信用する気にはなりません。まぁ、電車に「絶対安全」など存在しませんから、私は進んで前展望に座りますけどね。後ろに座っていたところで、投石を喰らえばそれまでです。
 それにしても、共同通信の配信するニュースはオッペケペーです。

ガラスの内側にフィルム(0・1ミリ)を張るとガラスが破損しても飛散する恐れはないという。

 おいおい、コンドームじゃねえんだぞ( ´゚д゚`)