五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

島田紳助に触発されて考えるアンサーとしての引き際

 さて、民主党代表選も近いというのに、マスゴミはこのネタで持ち切りです。

島田紳助さん芸能界引退 暴力団関係者と親密交際

http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/110823/ent11082322540018-n1.htm

 今の時点では剰りにも確定情報が少なすぎて、この件に関してうまくコメントする事が出来ません。まぁ、どうせ3ヶ月くらい後にシレッと政界進出を表明していそうな気はしますけどね。
 今回の引退劇ですが、私にとっても決して他人事ではありません。というのも、私自身が常にAnswer×Answerからの引退の瀬戸際に置かれているからです。但し、島田紳助の芸能界引退と決定的に違うのは、不祥事による引退ではなく、実力が世間一般の水準に追い付かなくなる事による引退であるという事です。

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 今日は、珍しく21時台に帰宅したので、徐にBSデジタルでも見てみる事にしました。毎週木曜日は、こんな番組をやっているんです。

BS朝日 -鉄道・絶景の旅-

http://www.bs-asahi.co.jp/tetsu_zekkei/

 乗り潰しで遠征しようなどという意欲が薄れてから久しいですが、こういう番組があるとついつい見てしまいます。そして、そのままハシゴしてこんな番組まで。

○旅するハイビジョン 全国百線鉄道の旅

http://www.bsfuji.tv/100rail/

 最近は、色々なチャンネルで鉄道番組が放送されています。別に、小浜線にもえちぜん鉄道にも興味はないのですが、取り敢えず視ようかなぁと……

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人生のターニングポイントに立ち会う公務員

 それにしても、今回のマンション購入で改めて実感したのは、如何に普段の自分が他人のターニングポイントによく接しているかという事です。市役所1階の窓口部署ともなれば、日々多数の市民が様々な手続きに訪れます。職員にとっては、それらの手続きは数ある仕事の中の1つに過ぎませんが、市民にとってはそうした手続きは少なからず人生のターニングポイントなのです。

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ANAの相次ぐLCC参入に見る成田・関空の出口戦略

 さて、私が航空業界の第一線から離れて久しいですが、そんな間にも世の中はしっかりと進んでいます。特に、ANALCC参入に懸ける意気込みは凄まじいものがあり、関空拠点のPeachに続いて今度は成田拠点のエアアジア・ジャパンまで設立する事になってしまいました。

ANAエアアジア、成田を拠点とする格安航空会社を設立

ANAエアアジア、『エアアジア・ジャパン』の設立に合意

http://www.ana.co.jp/pr/11-0709/11-ana-asia0721.html

 既に、関空拠点のPeachは航空運送事業許可を取得していますから、これで来年8月には成田・関空の両方でANA系のLCCが立ち上がる事になります。

○格安航空会社:「ピーチ」を認可…国交省

ANA系格安航空「Peach」に事業許可 - 2012年3月就航へ

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/07/08/001/

 以前、私はPeachを「関空赤字引き受け会社」だと書きましたが、どうやら現在のANAにとっては関空だけでなく成田ですらお荷物になっているようです。つまり、関空で目論んでいた出口戦略を、そのまま成田でも適用しようという事なのです。そして、関空に比べればLCC受け入れの緊急性が低く、空港会社や地元行政によるバックアップが期待できないからこそ、自前で新規航空会社を立ち上げるのではなく、既に実績のあるエアアジアとの合弁により、迅速に成田からの戦略的撤退を遂行しようとしているのでしょう。
 今回の成田LCC参入について、ANAの伊東信一郎社長は「ANA本体との間で客の取り合いになる事があっても、ANA外部に客が逃げる事だけはない」と強気の発言をしています。これは、スカイマークA380などを引っ提げて成田に参入する事や、JALジェットスターとのLCC合弁会社設立を目論んでいる事などを念頭に置いての発言でしょう。しかし、元々LCCに流れるような旅客は決してイールドの高い旅客ではありませんから、低イールド運賃で利用していた旅客がエアアジア・ジャパンに流れようがスカイマークに流れようが、ANA本体にとってはそんなに大きな問題ではありません。そんな状況で、低イールド客ごと成田発着路線を引き受けてくれたエアアジアは、ANAにとっては正に「渡りに船」といった存在なのでしょう。

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Baskin-Robbins

 何の因果か、31歳になってしまいました(;´Д`)
 今秋に妹が結婚し、家族揃って祝ってもらえるのも今年いっぱいという事で、今日は久し振りにホテルセンチュリー相模大野のレストランで会食を持つ事になりました。この影響で、半年間王座を守り続けてきたセガワールド大森のAnswer×Answer店舗大会「山王杯」には不参加という事になってしまいましたが、わざわざ誕生日にまで米騒動だの何だの言われたくないというのが本音ですから、今日はノーAn×Anくらいでちょうどいいといった所でしょう。
 そんな7月23日ですが、実は本当に「米騒動の日」なんだそうです(ノ∀`)

○7月23日 今日は何の日〜毎日が記念日〜

http://www.nnh.to/07/23.html

 私が何かやらかす度に米騒動だの何だのと言われるようになって久しいですが、どうやら元々そんな星の下に生まれていたようです。まぁ、逆に考えればそれだけ長くAnswer×Answerの世界に君臨し続ける事が出来ているという事でもあり、随分と長く家賃の高い生活が出来ている事に感謝しなければならないという事でしょう。

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ちょい足し定期券

 最近、職場において人事課から「通勤状況の報告について」という調査が回ってきました。うちの職場では、電車通勤時の定期代は4月・10月に6ヶ月定期相当分を支給する事となっていて、初回購入時以外は原則として定期券の写しの提出を求められません。前職時代は定期券購入の度に写しを添えて通勤費を申請していた事を考えると、随分とアバウトな感じです。
 今回の調査目的は、「申請だけして実際には購入していないカラ申請」の摘発にあったものと思われます。しかし、私は逆に「申請よりも長い区間の定期券を購入していたらどうなるんだろう?」と気になってしまいました。そして、同期入庁の人事課職員に聞いてみた所、「申請区間よりも長い区間で購入している分には、通勤費支給上特段の問題はない」との事でした。要するに、定期券の「ちょい足し購入」は人事課黙認という事です。
 ここで、「実際に乗りもしない定期券を購入して何の得があるのか?」と訝る向きもあるでしょう。しかし、私にとってはこの「ちょい足し」は大きな意味があります。というのも、本来の乗車区間だけでは今のPASMOが使えなくなってしまう危険性があるからです。

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「つなげよう、日本。」に見るJR東日本の憂鬱

 さて、東日本大震災から2ヶ月が経過し、4月29日には東北新幹線が全線で運転を再開しました。JR東日本のテレビCMも、「全線運転再開」に差し替えられてから久しくなっています。

 とはいえ、流石に旅客需要は大幅に減っているのか、JR東日本はこんな施策を打ってきました。

JR東日本が震災復興に対する取り組み発表 - JR東日本パスの発売など

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/05/11/040/

 恐らく、JR東日本の本音としては、被災者やボランティアだけを支援し、ビジネス客や観光客からは正規運賃を取りたかった所でしょう。しかし、今回発表された「やまびこ自由席片道きっぷ」も「JR東日本パス」も、被災者やボランティアだけではなく、誰でも利用する事ができます。制限しなかったのか制限できなかったのかは定かではありませんが、今回の企画乗車券が非限定発売になった所に、私はJR東日本の憂鬱を感じ取っています。

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定時で帰る公務員

 昨今、公務員に対する風当たりが以前にも増して強くなっています。「失われた10年」が「失われた20年」になり、そしてこのまま「失われた100年」へと向かいつつある中、その身分や待遇が法令で保障されている公務員は、民間企業に勤務している人から見れば、羨ましく妬ましい存在でしょう。そうした市民感情を意識してなのか、最近の公務員の待遇は少しずつ「民間水準」へと近付いています。
 しかし、巷間溢れている公務員批判の中で、私がどうしても承服しかねるものが一つだけあります。それは、「市役所の連中は定時になったらさっさと帰りやがる」というものです。私自身、IT土方時代に比べれば目に見えて残業*1は減りましたが、こればかりは当然の事だと認識しています。

*1:当然ながら、サービス残業を含みます。

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