五月原清隆のブログハラスメント

これからは、セクハラでもない。パワハラでもない。ブロハラです。

羽田空港チェックインカウンター

 スターフライヤーのチェックインカウンターは、第1ターミナルの最南端にあります。京急駅を上がって直ぐのエスカレーターではなく、その奥にあるエスカレーターから2階に向かうと、少し奥にスターフライヤーのチェックインカウンターが見えます。自動チェックイン機は旧ANA仕様のものが2台設置されていますが、うち1台は塗装もANAのものに戻されました。羽田=北九州線でコードシェアを開始したからでしょう。
 カウンターの中を覗き込んでみると、北九州行き・関空行きそれぞれの空席状況が掲示されていました。流石に連休中とあって搭乗率は良いらしく、双方とも午後便は満席が目立ちました。私の搭乗するSFJ21便はそこそこ空席があるようで……
 って、機材到着遅れで15分延発かよ!⊂⌒~⊃。Д。)⊃
 初搭乗でいきなり遅延に遭遇するとは、私も運がいいのか悪いのかよく分かりませんが、スターフライヤーが早速LQCとしての本領を発揮した事だけは確実です。



 さて、今回はチケットレスで航空券を購入していますから、自動チェックイン機でさっさとチェックインしても問題ありません。ただ、昨日の時点では事前指定可能な座席が残っていなかった為、いい席が残っているか確認すべく、有人カウンターでチェックインする事にしました。それと同時に、他社上級会員のカードを見て受付嬢がどんな反応を示すか見てみたかったというのもありますが。
 前に3人ほど並んでいましたが、直ぐに俺のターン私の番が回ってきました。受付嬢も慣れたものなのか、JGCカードを見せられても眉の一つも動かしません。言われるがままに通路側の座席でチェックインし、ANA国内線仕様の搭乗券を受け取ると、受付嬢にこんな事を言われました。

「本日、お帰りの航空券は関西空港でのお渡しで宜しいでしょうか?」

 これといって航空券を持ち歩く必要はない為、往路のみの発券としてもらいました。ただ、同一路線の日帰りであれば、復路分も同時にチェックインしたい所です。早速、復路分のチェックインを同時に依頼すると……

「申し訳ございません。弊社では、出発空港からの分しかチェックインを承る事は出来ません。」

 つまり、関空発のチェックインはあくまでも関空でやれって事です。「JALANAなら出来るのに……」とも思いましたが、それ以上に問題なのは、現状では単純な乗り継ぎのチェックインにも対応できていないという事です。将来的に路線網を拡充した時、どう対処するのか疑問でなりません。まさか、乗り継ぐ度にチェックインカウンターまで出向かなければならないのでしょうか?
 もう1つ疑問なのは、ANA便で予約・発券している時に、羽田空港での乗り継ぎにどう対応しているのかです。もし、これでスルーチェックインが可能だというのであれば、同じシステムに相乗りしているスターフライヤーの怠慢に他なりませんし、逆にスルーチェックインが不可能なのであれば、ANA便としてのサービス水準を満たしていない事になります。何れにしても、羽田=関空線であれば日帰り需要は羽田=北九州線以上に多いのですから、早急にお帰りチェックインにも対応すべきでしょう。



 因みに、予約・発券カウンターで北九州市発行の機内誌「雲のうえ」の在庫を訪ねたところ、こんな斜め上の回答がやって来ました。

「在庫があれば必ずカウンターで配布するようにしているのだが、ここ数ヶ月は北九州市からの在庫補充が全くない為、発行しているのかどうかすら分からない」

 仕事しろ北九州市!(ノ ゚Д゚)ノ ==== ┻━┻